放送中の『時をかけるな、恋人たち』に出演中の西垣さん。ドラマのお話はもちろん、今年出演した作品を振り返りながら次の目標への意気込みもたっぷりお聞きしました。インタビューのリード文を掲載いたします。
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等身大――と言うとチープに聞こえるかもしれないけれど、西垣匠が作品や芝居と向き合う時の体当たりな姿勢や、悩みもがく中で絞り出す言葉、何かをつかめたかもしれないという微かな手応えをたぐりよせる指先や、仲間と作り上げたものへの自信を噛みしめる笑顔を見ていると、やっぱり彼は自分の人生を突き進む、等身大の主人公なんだと思わされる。
ドラマオリジナルストーリーがさらなる反響を呼んだ『みなと商事コインランドリー』のシーズン２に加え、『風間公親-教場０-』や『ペンディングトレイン-８時23分、明日 君と』など話題作への出演で経験を積んだ西垣が、この秋挑んだのが『時をかけるな、恋人たち』。ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を務める本作は、「辻褄合わせ」が得意な現代人・常盤廻（吉岡里帆）と、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔（永山瑛太）の時空を超えた 恋の行方を描くＳＦラブコメディだ。西垣は本作の中で、廻の心をざわつかせるあざとい後輩・広瀬航を演じている。
さまざまな作品を通して、自身の役、共演者、スタッフとの時を過ごしていく中で、西垣は自らをどのように見つめ、どこに次なる課題を見出し向かっていこうとしているのか。素直な言葉で届けてくれた、現在進行形の物語を覗き見ようと思う。
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ぜひ、西垣さんのまっすぐなインタビューを誌面でご確認ください！
ポートレートは『時をかけるな、恋人たち』を制作しているカンテレさんの社内にて撮り下ろし！ オフィス機器の物陰や、社内の案内が掲示された壁沿いで……タイムトラベルでどこかのオフィスに迷い込んできたような？ちょっとシュールな写真になりました。こんな西垣さんもアリですか？ 読者のみなさんの感想が聞きたいです！ CUT12月号、発売中です。 （田中春香）
CUT12月号は現在以下にて購入可能です。
