8月11日から開幕する「ミュージカル『刀剣乱舞』 和泉守兼定 堀川国広 山姥切国広 参騎出陣 ～八百八町膝栗毛～」より、有澤樟太郎さんと阪本奨悟さんがCUT8月号に登場してくれています！
刀剣男士、ついに参騎出陣です。
今回出陣するのは、有澤さん演じる和泉守兼定と、阪本さん演じる堀川国広、そして（取材当日は惜しくも不在の）加藤大悟さん演じる山姥切国広の3振り。これまでの単騎出陣、双騎出陣に続く本作の印象や、ミュージカル本公演とはまた少し違う魅力、物語が描く人情風景など……ネタバレに細心の注意を払いながら丁寧にお話ししていただいています。取材は6月中旬、これからはじまる稽古に向け意気込みたっぷりの対談インタビューより、以下一部を抜粋してご紹介します！
新しい刀ミュだなと思いました。ミュージカル本公演では主に戦が描かれてきましたけど、今作は少し違う角度から描かれていて。ある種、戦いではあるんですけど、物理的なものというより、芸術や文化に関わっている人たちの戦いが描かれる。刀剣男士としてはこれまであまり触れることがなかった部分なので、演じる上でも楽しめそうです（阪本）
今奨悟くんが言ったように、ストーリーの中心に戦がある公演ではどうしても殺伐とした話が多くなる。稽古場も暗い……というわけではないんですが（笑）、お互いにライバルとしてしのぎを削る、みたいな空気にはなるので、やっぱり張りつめた雰囲気になることがある。でも今作は明るいお話なので、お芝居としては難しくなると思うけど、楽しい稽古場にしたいなと思います。イメージで言うとこう……（有澤）
どんより、ではないというか（阪本）
取材中ずっと、いや、取材前の控室で顔を合わせた段階からずっと楽しそうに笑い合っていたおふたり。長年共に舞台で戦ってきた同士であり、同郷の友でもある彼らの掛け合いはなんともリズミカルで息ぴったり。インタビュー中、お互いの魅力を聞くと「恥っず！」と照れながらも有澤さんへの言葉を紡ぐ阪本さんと、阪本さんへの尊敬やまず次から次へと話が炸裂する有澤さん。様々なエピソードトークからは阪本さんの意外な一面も明らかに……!? こちらはぜひ誌面でチェックしてくださいね。そう！ ポジティブにその時代を生きる人たちが描かれているので、稽古場もそっちに寄せられたらいいなと。そういう意味でも、今までとは少し違う心持ちかもしれない（有澤）
終始笑顔が絶えないおふたりでしたが、カメラを前にするとスッとクールな表情に。美麗ポートレートもぜひお手元でじっくりとご覧いただきたいです。（田畑早貴）
CUT8月号は現在以下にてご購入可能です。
