ＣＵＴ１１月号の特集『扉を開けた男たち』にフィーチャするウォンビン。

ご存知の通り韓国の徴兵制度のために、長年映画界から遠のいていた彼だが、このたび、鬼才ポン・ジュノ監督の新作『母なる証明』で劇的にカムバック。これまたポン監督らしいえげつない作品なのだが、そこでウィンビンが演じているのは、善悪を識別できないほど純粋な心を持った青年。要するにめちゃくちゃハードルの高い役なわけだ。

この映画のプロモーションのために監督と来日した際に、そんなウォンビンを取材。
映画会社の担当から事前に言われていたんだけど、思った以上に物静かで、撮影中は一切無駄口をきかないし、インタビュー中も雑談を許さない。しかし、その佇まいはプロそのもので、質問に対しては実に丁寧に、実にフランクに語ってくれたし、撮影もモデル経験があるからか、本当に最高のショットを提供してくれました。ロング・インタビュー＋決定版写真をがっつり掲載しますので、是非、チェックしてください。

なお、『母なる証明』は１０月３１日に公開！　こちらも映画の底力を見せ付けてくれる、とてつもない傑作なんで、是非、チェックしてください。（内田亮）

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