さっき、映画『ソラニン』の完成披露試写から帰ってきた。
人気マンガを原作にした映画は、数多く観ているが、ここまで忠実に再現している映画も珍しいのでは。
上映前に出演者（宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一）＋監督の舞台挨拶があったのだが、全員が強調していたのは撮影時に生まれた“バンド感”。もちろん演技なわけだが、みんな実際に演奏していて、そこで生まれたグルーヴはかなりリアルだったこと。それは映画を観て納得。

ちなみにこの映画の音楽を担っているのはホリエアツシのソロプロジェクトのentなのだが、これがまたいい感じではまっていた。ただ本当に申し訳ないんだけど、彼の手掛けるインストの静謐なメロディが流れるたび、思い出してしまったのが、昨日のＪＡＰＡＮのブログに上がった、彼のバンドメイト、ストレイテナーのナカヤマシンペイがＣＵＴ２月号を嬉しそうに掲げてくれている写真（http://ro69.jp/blog/japan/30362）。本当に関係ない。でも。ありがとうございました。（内田亮）