イアン・ブラウンとマイケル・ジャクソン


以前イアンのソロ・ライヴを観ていて、あの独特の歌い方&動きで
急にマイケル・ジャクソンの”ビリー・ジーン”を歌い始めた時は、
「この人、大丈夫か!?」という空気と共に場内がシーン、、、と水を打ったように静まり返ったものですが。

本人はマジもマジ、「大マジ」だったんですね。

★来る9月28日にいよいよ英リリースされるイアンのソロ・アルバム6枚目『My Way(え?)』は、

他でもないあのマイケル・ジャクソンの『スリラー』にインスパイアされた作品(!)、とのこと。

「この新作の青写真は『スリラー』だったんだ。新曲が出来上がるたびに、基準(『スリラー』の基準?)に及ばないと思うような曲は全部ボツにした。アルバムのマスタリングもマイケル・ジャクソンが急死した日に行われたんだよ。これって俺は良い兆候だと思ってるんだ」。

本日7/22発売のNME最新号におけるイアン本人の発言。

うーん、、、この人の考えていることは未だに理解に苦しむ。


なお、このソロ作『My Way』はDave McCrackenをプロデュースに迎え、
マンチェのBattery Studioで録音された。

リード・シングルは”Stellify”という曲で、
アルバムに先駆け、9月21日にリリースされるらしい。

にしても、一体どんなアルバムなのか?
聴くのが怖いよ、イアン。
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