サマソニでトム・ウォーカーを観る。 2019.08.17 15:37 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 ある意味、今の時代の最もオーソドックスな男性ボーカルのスタイルかもしれない。資料にある「ヒップホップのビートと、ほんの少しのブルース、ほんの少しのポップ、そしてレゲエのひらめきをミックスしたのが僕のサウンドなんだ」という言葉は、まさに今の時代の空気感をリアルに反映したものだと思う。それだけに同じ方向を目指すアーティストも多い。彼がその中でチャート1位や新人賞などを獲得できたのは、言うまでもなく曲と歌の力によるもの。その実力を見せつけたステージだった。