どうしてストーンズは、この150万人を動員したコパカバナ・ビーチのライブDVD を、未収録の4曲を新たに入れて、このコロナ禍の夏にリリースしたのだろう?今夜の番組で考えてみたい。まずはこのライブ映像を。 2021.07.24 11:20 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 「ブラウン・シュガー」のライブ映像。もはや150万人と15万人の判別は、こうした映像では無理。ただただ人が多いという感想しかない。歴史的なライブとして語り継がれ、DVDもリリースされているものなので、何故このタイミングで?という戸惑いを感じた人もいるかも知れない。しかしファンの多くは、先日発表されたミックとデイヴの「イージー・スレージー」からの流れを感じたのではないか。僕はストーンズがいろいろな形で、この状況に対してメッセージを放とうとしているように感じた。