全英1位のエド・シーランの新作。MVがファンの家に彼がどっきりでやって来て演奏するシリーズになっている。全14曲ある。この温度感がアルバムの内容をリアルに反映している。今夜の番組で紹介したい。MVを。


MVではわりとある手法だが、全曲でやった例はないのではないか。このアルバムにとって、ある意味で必然の手法だったのかも。
来日も発表され、次の表現ステージに立った彼のパフォーマンスが楽しみ。全14曲のMVを見て欲しい。こういうMVの作り方も画期的。凄く今のサブスク時代に合っているように思える。
徹底してハイテク化、巨大エンタメ化するライブと共に、配信時代にどうやってアーティストの肉体性を担保していくかの、とても意味ある試みのような気がする。
















『ロッキング・オン』最新号発売中。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
渋谷陽一の「社長はつらいよ」の最新記事