パフューム・ジーニアスをフジロックで観た

しなやかに上半身をしならせながら、そして美しい声を自在に震わせながらとても解放的なパフォーマンス。
なのに「存在すること自体の居心地の悪さ」のようなものをずっと纏っていて、そこが彼のアーティストとして信頼できる部分というか、愛さずにはおれないところだ。
ステージ上のパイプ椅子に体を通して絡みついて引きずり回しながら絡み合うパフォーマンス、あれ毎回やってるのかな。実にパフューム・ジーニアスだったと思う。

最高のステージだった。でも一つ前のスロットの青葉市子はあふれるほど満杯だったけどパフューム・ジーニアスはそれほどでもなかったのは今日のお客さんはそんな感じなのかな。