人懐っこくもありながら陰のあるメロディに乗るのは、その時々の三浦隆一(Vo・G)の思考や心情がリアルが反映された歌詞。このベスト盤ではひとりの青年の変化や成長を一挙に味わえる。それは楽器隊も同様で、テクニックや音色、アレンジや作曲センスなどが磨かれていることが顕著だ。最新曲“エール”はまさに彼らの活動の金字塔とも言うべき代表曲になったと言っていい。だからこそ大海原へと旅立つ彼らが、どんな姿で我々の前に戻ってくるのか、思いを巡らさずにはいられなかった。(沖さやこ)
音と映像で語る7年間
空想委員会『空想録(二〇一一‐二〇一八)』
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人懐っこくもありながら陰のあるメロディに乗るのは、その時々の三浦隆一(Vo・G)の思考や心情がリアルが反映された歌詞。このベスト盤ではひとりの青年の変化や成長を一挙に味わえる。それは楽器隊も同様で、テクニックや音色、アレンジや作曲センスなどが磨かれていることが顕著だ。最新曲“エール”はまさに彼らの活動の金字塔とも言うべき代表曲になったと言っていい。だからこそ大海原へと旅立つ彼らが、どんな姿で我々の前に戻ってくるのか、思いを巡らさずにはいられなかった。(沖さやこ)