THE BACILLUS BRAINS @ 代官山UNIT

日本脳炎からメンバーチェンジを機にTHE 日本脳炎へとバンド名を変え、そして今回の最新アルバム『C・O・S・M・E』でメジャーデビューを果たした際にはTHE BACILLUS BRAINSへと、名前もメンバー編成も変化してきた彼ら。現在のメンバーは桜田毅一郎(Vo)、日野研二(G)、七色良良(なないろらら/B)とスティーブン・ブライト・ライト(Dr)の4人となっている。でも名前が英語になろうとなんだろうと、今夜目撃したのは、80年代の日本のロックもブルースもハードコアも超越したバッキバキのロックだった!!リリースツアーである−COSME TOUR 2008−のファイナルということで、“SPARKIN\' REAL”“TEMPTATION FEELIN”“勝手にしやがれ”“COSME”など、最新アルバムからの曲を中心にしながらも、“100%の退屈”や、1stアルバムの“その気の宵”“OUT SKOOL”“狂い咲きサタデーナイト”などなど、 新旧入り乱れた音の渦が、怒涛のごとく襲ってくる。その音に飲み込まれて頭を狂わすことがすごく心地よい。しかも!アンコールでは「最近、昔の歌を復活させてるんだ。もしわかったら一緒に歌ってくれ」と言って日野が“ネオンライト”を歌い始めた瞬間、なにかが会場で弾けたように人がダイブしまくっていた。「2800円。それを出して(CD)を手に取った瞬間、なにかが変るんだよ」と吐き出すように言う桜田。音源だけじゃなく、THE BACILLUS BRAINSの圧倒的なパワーに触れられるライブにこそ、なにかを変えられたやつが絶対にいるだろう。こんな激烈に熱を帯びたライブを観るたびに感じることがひとつある。あぁ、男に生まれたかった……。(石井彩子)
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