サーストン・ムーア、ブラック・メタルは最も序列が低いため探求してみた


10月にソロ新作『The Best Day』をリリースすると明らかにしたソニック・ユースのサーストン・ムーアだが、トワイライトとのコラボレーションで経験したブラック・メタルについて言及している。

ソロ新作のほかにもサーストンはジョン・モロニーとのコラボレーション・ユニット、コート・オン・テープとしての新作『Full Bleed』のリリースも控えているが、このリリースのためのプレス・リリースでブラック・メタルについての所感を率直に述べているという。

サーストンは2012年にブラック・メタル・スーパー・バンド、トワイライトに加入したことが明らかになり、バンドはアルバムを制作し、今年に入って『Ⅲ:ビニース・トライデンツ・トゥーム』をリリースしている。サーストンは次のように、おそらくこの時の経験のことかと思われる発言を行っている。

「ブラック・メタルというのは最も序列の低いおまんこ野郎どもが作る音楽で、ぼくたちとしてはこの常軌を逸した反音楽的行為について調べてみる必要があると感じたんだよ。ブラック・メタルのサウンドとアティテュードは、自己、人生、光、そして欲望の喪失を意味しているとぼくたちは感じていて、その負の内容があまりの量に達した時、突然ある至福の瞬間が訪れ、そこでぼくたちは超おまんこ野郎へと変貌するんだ」