ニール・ヤング、新曲“Who's Gonna Stand Up”のミュージック・ビデオを公開

ニール・ヤング『Storytone』11月4日発売

化石燃料とそれによる環境破壊への反対を訴えた新曲“Who’s Gonna Stand Up?”を9月に発表したニール・ヤングが、新たに同ナンバーのミュージック・ビデオを公開している。

“Who’s Gonna Stand Up?”はクレイジー・ホースとのライヴ演奏によるヴァージョン、ソロ・アコースティック・ヴァージョン、92名からなるオーケストラとコーラス隊との共演ヴァージョンの3ヴァージョンで発表されているが、今回のミュージック・ビデオはそのうちオーケストラ・ヴァージョンのものとなっている。

映像はこちらから。

以前公開された、今年9月のファームエイドでのライヴ・ソロ・ヴァージョンはこちらから。

なおニールは11月に新作『Storytone』をリリースすることが決定している。アルバム全体についても「ソロ・ヴァージョン」と「スタンダード・ヴァージョン」とがあり、スタンダード・ヴァージョンは92人編成のオーケストラとともに制作したものだと音楽サイトのピッチフォークが伝えている。

アルバムの通常盤はスタンダード・ヴァージョンで、デラックス盤はさらにアルバムのソロ・ヴァージョンを加えた2枚組になるという。リリースは11月4日、リプリーズからでアナログ盤は12月16日になるというが、アナログ盤にはスタンダードとソロとどちらのヴァージョンも収録されるという。

プロデュースはニールと『リヴィング・ウィズ・ウォー』などにも参加したニコ・ボラスの二人で、二人はヴォリューム・ディーラーズとしてクレジットされている。オーケストラのアレンジなどはダイアナ・クラールやジェニファー・ハドソンらのストリングスなどを手がけてきているクリス・ウォルデンとマイケル・ベアデンの二人があたっているという。

『Storytone』のトラックリストは以下の通り:
01 Plastic Flowers
02 Who's Gonna Stand Up?
03 I Want To Drive My Car
04 Glimmer
05 Say Hello To Chicago
06 Tumbleweed
07 Like You Used To Do
08 I'm Glad I Found You
09 When I Watch You Sleeping
10 All Those Dreams