リチャード・アシュクロフト、ノエル・ギャラガーとミュージカルをやりたいと語る

リチャード・アシュクロフト『ジーズ・ピープル』5月20日(金)発売

リチャード・アシュクロフトはノエル・ギャラガーとミュージカルを製作したいと考えているという。

リチャードはもともとノエルが自分とだったらコラボレーションをしてみたいと語っていたのを知って、このミュージカルについて思いついたというが、ザ・ヴァーヴやオアシスの楽曲を使いながら両バンドの足跡を振り返るものにしたいという。音楽サイトのノイジーの取材に対してリチャードは次のように語っている。

「ノエルがそんなことをいってくれるなんて、俺にはすごい褒め言葉だよ。俺としては両バンドを題材にしたミュージカルを書いてみたいなと思うよ。ザ・ヴァーヴの楽曲とオアシスの楽曲を合体させ、俺たちのそれぞれの若かった頃のこととか、最後にはそれがひとつになって、さらに俺たちの人生がその時々で交錯し合ったこと、ずっと友達で、お互いに気をかけてきたことを綴る物語にしたいんだ」

さらにノエルとリアム・ギャラガーと仕事をすることについては次のように説明している。

「いいところはノエルは驚異的なソングライターだっていうところだよね。だから、作品の印税を山分けできることになれば、お互いがっぽり儲かるんだよ。俺は驚異的な作詞家だし、とんでもないメロディも書けるからこの組み合わせはすごいんだよ。また、リアムにも一緒に働くことのよさはたくさんあるんだけど、どちらとやるにしても問題となるところもいろいろあって、さらにどっちかとしかやらないことにもまた問題はあるんだよ。なんていうか、俺としては兄と弟の間の兄弟のような心境なんだよな」