1980年代にアズテック・カメラやオレンジ・ジュースといった瑞々しいメロディを奏でるギター・ポップ・バンドがイギリスや日本で人気を博したが(日本では一連のムーヴメントが“ネオアコ”と称された)、彼らとともに根強い人気を誇ったバンド=ペイル・ファウンテンズが再結成ライヴを行うことが明らかになった。
ペイル・ファウンテンズのメンバーであるマイケル・ヘッドやマイケル・ジャックは、現在バンド=シャックで活動しているが、公式サイトのアナウンスによれば、今回の再結成ライヴは、1982年のシングル・デビューから今年で25周年を迎えたことを記念して企画されたものだという。このサイトのメッセージには「再結成は一生に一度」とのコメントも記載されているので、再結成ライヴは貴重な公演となるだろう。
ライヴは2008年2月2日(リヴァプール)、3日(ロンドン)の2日間限定で行われる。1985年のペイル・ファウンテンズの解散以来、約23年ぶりのライヴとなる。
1981年イギリスのリヴァプールで結成されたペイル・ファウンテンズ。デビュー・アルバム『パシフィック・ストリート』は、ネオアコの名盤として知られている。
伝説のネオアコ・バンド、ペイル・ファウンテンズが23年ぶりに再結成ライヴ
2007.11.21 11:09