ディズニー映画最新作『モアナと伝説の海』、日本版エンドソングを加藤ミリヤが歌唱
2017.01.26 11:30
加藤ミリヤが、ディズニーアニメーション最新作『モアナと伝説の海』のエンドソング“どこまでも~How Far I’ll Go~”を歌うことがわかった。
同作は全米興行収入ランキング3週連続1位、アカデミー賞の前哨戦とされる第74回ゴールデン・グローブ賞で「長編アニメーション賞」「主題歌賞」にノミネートされている。
ディズニー作品へ初参加となる加藤ミリヤは、「12年くらい音楽をやらせてもらっていて、こんな気持ちになることはずっとなかった。すごくやりたかったことなので、本当に嬉しかったです。夢のような話でした。」と起用が決まったときの喜びの心境を語った。
また、曲にこめた想いについて「“私は、モアナだ”と思いながらレコーディングしました。彼女には自分の世界を広げたいという強い思いがある。私の歌でモアナの意思や気持ちの強さが伝わるような歌になったらいいなと思いました。“自分が決めたことを信じる“というメッセージは私が普段書いている曲の中でも表現しているので、すごく共感しました。」と語った。
さらに作品の感想については「映画が終わって、立って拍手するくらい素晴らしい映画でした。私もずいぶん大人なのですが、大人でこんなにアニメーションの世界観で感動できたことが初めてだったんです。モアナと同じ16才くらいの時って、『自分でなんとかしなきゃいけない』となんとなく思っていたのですが、この映画ではたくさんの人が助けてくれたり、見守ってくれている人々の存在のパワーって、すごく大きいなと思いました。目の前にいなくても、誰かに想われているというだけで、私たちは強くなれるということを教えてもらいました。」とコメントした。
加藤ミリヤを起用した理由をディズニー担当者は「本作のエンドソング『どこまでも ~How Far I’ll Go~』は16才のモアナの葛藤や一歩踏み出す勇気を描いていますが、劇中でモアナが歌い上げる“どこまでも ~How Far I’ll Go~”とはアレンジが異なり、映画を観終わった人たちが作品を思い返しながら聴く、エンドロールでかかる曲です。現代の女性の等身大の歌詞を歌い続けられてきた加藤ミリヤさんなら、きっとモアナの心の葛藤だけでなく、フィルムメーカーたちが作品に込めた“海は世界や人をつなぐ”というメッセージにも共感して下さり、その想いを素晴らしい歌声で日本中に歌声で届けて頂けると思いました」と語っている。
なお、『モアナと伝説の海』は2017年3月10日(金)より公開となり、日本版エンドソング“どこまでも ~How Far I’ll Go~”が収録されたニューシングルが2017年3月1日(水)に発売されることも決定している。
映画、リリース情報は以下のとおり。
●映画情報
『モアナと伝説の海』
2017年3月10日(金)公開
http://www.disney.co.jp/movie/moana.html
●リリース情報
『どこまでも ~ How Far I’ll Go~』
2017年3月1日(水)発売
・初回生産限定盤(CD+DVD)ポスター型ブックレット、封入チラシ ¥1,574+税 / SRCL-9329~30
・通常盤 封入チラシ ¥1,204+税 / SRCL-9331
<収録楽曲>
1. どこまでも ~ How Far I’ll Go~ ※ディズニー映画最新作『モアナと伝説の海』エンドソング
2. I AM ※花王 エッセンシャル×加藤ミリヤ コラボソング
3. HEART BEAT -SAMBA O Rei REMIX-
<DVD収録内容>
・どこまでも ~How Far I’ll Go~Music Video