【コーチェラふりかえり】レディー・ガガ、ボン・イヴェール、フューチャー、2日目の見所はここだった


4月14日(金)から16日(日)の3日間にわたって開催されたコーチェラ・フェスティバル。ネット中継で日本でも観ることができたコーチェラの見所をビルボード誌が伝えている。さらにその記事を厳選し、コーチェラ公式インスタグラムアカウントの写真も織り交ぜ、コーチェラでしか観ることができない貴重なコラボレーションや意外なアクト、迫力の演出をこのタイミングでもう一度振り返りたい。

4月22日(金)からの3日間は残念ながらネット中継はなく、リアルタイムで体験はできないものの、まだまだコーチェラ熱は上がるばかりだ。盛りだくさんのDAY2を振り返りたい。

DAY2・15日(土) ※日本時間は16日(日)
2日目の見所はまずモハーヴェ・ステージに17時近くに登場したカー・シート・ヘッドレスト。特に最新作の『ティーンズ・オブ・ディナイアル』からのけだるいヴァースと激しいリフによるコーラスが錯綜する"Drunk Drivers/Killer Whales"では会場がかなり盛り上がった。最後にはいくつもの持ち歌を放り込んだメドレーも披露した。

Golden days 📷: @jorgphoto

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19時台にモハーヴェに登場したムラ・マサはゲストを8組登場させるとも語っていたが、いったん会場を盛り上げてからは"1 Night"でチャーリーXCXを登場させ、さらに"Love$ick"ではエイサップ・ロッキーというかなりの大物を連続技で登場させたが、どちらについても特に紹介MCはなかったとか。
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その一方で同じ19時台にコーチェラ・ステージに登場したのは2月に『FUTURE』『HNDRXX』と新作を2週連続でリリースし、どちらもチャート1位に輝かせたアトランタ系のMC、フューチャー。序盤はタイ・ダラー・サインを客演に迎え、"Blase"のほか、"New Level"、"Same Damn Time"なのヒット曲を披露したが、その後はミーゴズドレイクまでステージに登場し、それぞれに独立したセットとみせつけた。

What a time to be alive 📷: @gregnoire

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続いて21時台にコーチェラ・ステージに登場したボン・イヴェールはDJやヒップホップ系が多数出演していることを念頭に置いてか、「みんなは今日、どれだけ“音楽的”な曲を聴いた?」と問いかけた。最新作『22、ア・ミリオン』からの楽曲が序盤から大半を占め、特に中盤で披露した"____45_____"がそのハードさもサウンドとして備えるようになったバラードとなって、この日のパフォーマンスを体現するものとなった。

13 years of @thedolab at Coachella 📷: @ravivora

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一方、同じ21時台にゴビ・ステージに登場したカナダのMCナヴのステージは熱狂的なファンが詰めかけるものとなり、"Good for It"、"Nav"、"Ten Toes Down"、"Fell in Love"などのヒット曲で常に観客の合唱が沸き上がる展開になったとか。途中レーベル仲間のベリーやコラボを行っているトラヴィス・スコットらが登場し、最後にはXOレーベルを率いるザ・ウィークエンドが登場。"Party Monster"、"Starboy"、"Some Way"をナヴと披露した。

Highlights 2017: Day 2, Weekend 1

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メインでは23時半にレディー・ガガ登場。誰もが承知のようにビヨンセの代役としての出演となったが、フル・スロットルの圧倒的なパフォーマンスをみせつけ、物足りなさはまったく感じさせなかったとか。ビヨンセへの配慮もみせ、コラボ曲"Telephone"をしっかりビヨンセの声も使って披露した。

Starstruck 📷: @charles.reagan

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1日目のまとめはこちらから。
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