昨年の10月に英TV番組「Later… with Jools Holland」に出演した際、ハサミを「演奏」する女性をバックバンドに迎え入れていたノエル・ギャラガーだが、これに対する冗談としてリアム・ギャラガーが投稿したツイートが、6月開催のマンチェスターのフェスティバル「Parklife」の運営スタッフを困らせる事態となっているようだ。
「Radio X」によると、ノエルはリアムにいじられることを承知の上でハサミを持った女性と共に番組に出演したのだという。これが「リアムの正気を保つリボンを切り落としたみたいだよな」とジョークを飛ばしていたノエルの予想通り、リアムは以下のようなツイートを投稿。
昨年の夏辺りまで、ノエルをからかう際に頻繁に使っていたニックネーム「ポテト」にまつわるジョークとして、ハサミの代わりにピーラーを持参するようにとあくまでも冗談で呼びかけたリアムだが、リアムが出演を予定している「Parklife」には、これを真に受けたファンたちによるピーラーの持ち込みについての問合せが次々と届いてしまったのだとか。
これを受け、「Parklife」の主催者であるSacha Lord-Marchionneは「Manchester Evening News」に対し以下のようにコメントした。
今週は(「Parklife」の)ローンチやチケットの手配などで手いっぱいの状態ですが、何よりも手いっぱいなのは、メイン・ステージでパフォーマンス予定のリアムのために、ジャガイモ用のピーラーを持ち込んでもいいかという問合せへの対応なんです!
持ち込めるかどうか悩んでいる人がまだいればですが……その答えは「なにがなんでも絶対にダメ!」です。
なお、リアムのツイートに記されていた「ベスナルグリーンでのライブ」は現地時間11月7日に開催。このライブにはやはりピーラーとジャガイモを持ち込み、演奏中にジャガイモを剥いていた観客がいたようで、その様子を映した映像が一般のアカウントによりTwitter上で公開されている。
https://twitter.com/georgegodfrey/status/928000122167988226
これに対し、リアムは以下のようなツイートを投稿している。