KANA-BOON、谷口が映像化を熱望していた男性目線の“さくらのうた”&女性目線の“桜の詩”MV同時公開

『KBB vol.1』3月14日発売
KANA-BOONが3月14日(水)にリリースする初のB面(c/w)集『KBB vol.1』より、漢字表記の“桜の詩”と、それと対をなす楽曲でひらがな表記の“さくらのうた”のミュージックビデオが公開された。

同作は、今年メジャーデビュー5年目を迎え、5シーズン・5リリース・5イベント プロジェクトをスタートさせたKANA-BOONが、シーズン1となるこの春にリリースするもの。これまでリリースしてきたシングル12枚に収められてきた23曲のB面(c/w)曲の中から12曲がセレクトされ、さらにボーナストラックとして新曲1曲と“さくらのうた”のアコースティックバージョンが新録音源として追加された、全14曲入りのアルバムとなっている。



楽曲として先にあったのは、ひらがなの“さくらのうた”だという。メジャーデビュー前に制作され、インディーズでリリースされた初の全国流通盤『僕がCDを出したら』に収録されている1曲。一方の“桜の詩”は、メジャーデビュー後の2ndシングル『結晶星』のB面(c/w)に収録された楽曲で、“さくらのうた”が男性目線なのに対し、それと対をなす女性目線で描かれたアンサーソングとなっており、制作時より谷口鮪(Vo.)が「いつかこの2曲を映像化したい」と熱望していたという楽曲。今回のMVでは、その2曲のなりたち通り、ある一組の男女の間に訪れる出来事と時間の流れを追ったドラマが展開する作品に仕上がっているとのこと。