グリーン・デイが、米カリフォルニア州のファストフード店にてパンク・バンドのライブを企画し、店から損害賠償を求められていた少年を助けていたことがわかった。
「SPIN」によると、カリフォルニアのコスタメサ出身の少年、Bryson Del Valle(17)は、同じくカリフォルニア出身のパンク・バンド、Wackoのライブをファストフード店のデニースで開催する企画を実行したという。
しかし、開催されたライブでファンが暴れたことで店が破損してしまい、結果、店側は少年に1800ドル(約19万7000円)の損害費用全額を支払うよう請求したそうだ。
なお、ライブの様子はWackoのInstagramにアップされている。
https://www.instagram.com/p/B6HE-qEDzhM/
その後、Brysonは損害費用を集金するためクラウドファンディング・サイトでキャンペーンを立ち上げたところ、グリーン・デイが2000ドル(約22万円)を寄付。さらに「やあBryson、連絡をくれ! the Bastards Clubでプレイしたいんだ。愛を」とメッセージを送っていたとのことだ。
また、グリーン・デイはクラウドファンディング・サイトのスクリーン・ショットに「キッズは大丈夫だ」とコメントを添え、Instagramのストーリーにアップしていたという。
グリーン・デイは2020年2月7日(金)にニュー・アルバム『ファザー・オブ・オール…』をリリース。3月には来日公演を行う予定だ。