DAOKO、アルバム『anima』発売。初回盤には「御伽の三都市 tour」ライブ映像も

Photographer : 馬場真海
DAOKOが、4thアルバム『anima』を発売する。

同アルバムは、6月24日(水)にデジタル・サブスクリプション先行配信、追って7月29日(水)にはCDで初回限定盤・通常盤がリリースされる。

DAOKOがオリジナルフルアルバムをリリースするのは、2018年12月にリリースされた前作『私的旅行』以来約1年半ぶりとなり、メジャー1stアルバム『DAOKO』のサウンドプロデューサーでもあった片寄明人(GREAT3)とDAOKO自身による共同プロデュース作品となっている。収録楽曲は、DAOKOが作曲した数曲を含む全12曲となる。

初回限定盤には、今年2月に恵比寿リキッドルームにて開催された、「DAOKO 東名阪ツアー『二〇二〇 御伽の三都市 tour』」のライブ映像が収録される。

さらに、アルバムの発表に伴い、DAOKOの新しいアーティスト写真も公開されている。撮影は、2019年にDAOKOと恵比寿KATAにて展覧会を共同で開催した、写真家の馬場真海が担当した。


【DAOKO コメント】
Album『anima』の最終マスタリング音源を聴いた時、涙が出ました。普段ずっと考えている哲学が織り込まれていて、大好きな音たちに囲まれて、心からうつくしいと感じました。今迄とおくにみえていた光がすぐ近くに感じられ、これから歩んでいく道を照らしてくれる作品になりました。一緒に新たなダヲコを見つけてくれた敬愛する音楽家達に心から感謝しています。私自身を救ってくれた今作が、聴いてくれた人のささやかな光になりますように。

【片寄明人 コメント】
その言葉に心ざわめき、その声は強烈な快楽を耳にもたらす。
17歳で出逢った時から特別だったDAOKOの才能が、際限なく解き放たれた作品です。
好きな音を、好きな人と、好きなように追求する彼女を、旧友のジョン・マッケンタイアはじめ、素晴らしい音楽家たちと共にフォローできたのは至福の体験でした。
不安定な心と世界に、この美しく奇妙なアルバムが、善き力として響きますように。
片寄明人(GREAT3)