OKAMOTO’S、黒木瞳監督4年ぶりの映画『十二単衣を着た悪魔』主題歌に“History”決定

Ⓒ2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー
『Welcome My Friend』8月26日発売
OKAMOTO’Sの楽曲“History”が、11月6日(金)公開の映画『十二単衣を着た悪魔』の主題歌に決定した。

同曲は、8月26日(水)にリリースされるEP『Welcome My Friend』の収録曲で、本日からSpotify等で世界先行配信がスタートしている。

映画『十二単衣を着た悪魔』は、小説家の内館牧子が『源氏物語』を題材に、奔放で強い女性によって成長していく青年の姿を描いた長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』を元に実写化されるもの。監督は、映画を手掛けるのは4年ぶりとなる黒木瞳が務める。主演の伊藤健太郎の他、三吉彩花、伊藤沙莉らが出演する。

今作で、エンディングにはどうしてもロックを使用したかったという黒木監督は、数あるアーティストの楽曲を聞く中で、OKAMOTO’Sの“BROTHER”を気に入り、この楽曲に近いロックな新曲の書きおろしをOKAMOTO’Sメンバーに依頼、“History”REC時には黒木監督もスタジオに足を運ぶ程の熱の入れ様で、お互いコミュニケーションを取りながら作品に寄り添った新曲が完成したとのこと。


【OKAMOTO'S・オカモトショウ(Vo) コメント】
黒木さんの映画を見て、主人公の男の子が長い歴史を経てどんどん成長する姿が印象に残りました。黒木さんに伺ったら「順撮り」と言って、脚本の順番通りに撮影をしていったらしく、だからこそ成長した演技をしていたのではなくそこには本当に成長した主人公がいたことを知りました。
Historyは、OKAMOTO'Sの初の武道館ワンマンを終えてすぐに書いた歌詞です。自分達のこれまでの歴史の中にあったいろんな出来事が自分達を成長させてくれたことと、映画の物語がリンクするよう書いたこの曲を、映画を通して皆さんにも気に入ってもらえたら嬉しいです。

【黒木瞳監督 コメント】
―――経緯をお聞かせください
<監督>もともと、どうしても主題歌をロックでいきたかったんですね。いろんな楽曲を聞いていく中で、OKAMOTO’Sさんが一番私の中でヒットしたんです。そこで楽曲を作っていただくお願いをするためにショウさんにお会いしました。台本を読んでいただいて、具体的に映像もお見せしたんです。そうしたらショウさんが、ものすごくイメージが湧いたそうで、そこからお作りになったんです。

―――実際聞いたご感想は
<監督>『十二単衣を着た悪魔』を象徴するような、パッションがあって、前向きになれるような、熱量のこもった歌に仕上げてくださって、すごく感謝しています。

―――レコーディングにも足を運ばれたと
<監督>はい。とてもチームワークのいいアーティストの方たちだなと思いました。さわやかな、とてもいい雰囲気のレコーディングでした。