フー・ファイターズのデイヴ・グロール、歌いながらドラムをプレイしない理由を明かす


ニルヴァーナの元ドラマーで、現在はフー・ファイターズでフロントマンを務めるデイヴ・グロールが、歌いながらドラムをプレイしない理由を明かしていることがわかった。

Radio X」によると、米トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演したデイヴが、「なぜドン・ヘンリーのように、歌いながらドラムをプレイしないのですか?」と質問され、次のように答えていたという。

「ハッキリ言うよ。まず、ドン・ヘンリーだけが、ドン・ヘンリーがやってることをできるんだ。一番難しいのがマイク・スタンドの設置の仕方なんだよ。ぶっちゃけね」


そして、あらゆる方向にマイク・スタンドを動かす身振り手振りをした後、デイヴは、過去にドラムをプレイしながら歌う妙技にトライしたことも明かしている。

「それは、事実上不可能だよ。ドラムをプレイしながら歌える人は多くない。だから、それを俺がトライしたかった理由は、今までやったことがなかったからなんだ。(試してみたら)自分が『Chuck E Cheese』(米アニメ番組)のバンドにいるんじゃないかと思っちまった。『どうやるんだ? どう動けばいい? 俺の髪はどうだ?』って思いながらね。次第に慣れてくるだろうってさ」


フー・ファイターズは、2月5日にニュー・アルバム『メディスン・アット・ミッドナイト』をリリースしている



デイヴ・グロールが表紙の『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。


『rockin'on』2021年3月号