エコー・アンド・ザ・バニーメンのツアー・メンバーでキーボーディストのジェイク・ブロックマンが、マン島でバイクの運転中に事故に遭い、亡くなった。53歳だった。
BBC Newsによれば、1989年にフルタイムのメンバーとしてバンドに加入したブロックマンは、9月1日にカークマイケルの近くで特殊救急車と衝突し、死亡したという。
バニーメンのメンバーたちはオフィシャル・サイトで「夫人、ご家族、ご友人たちの心痛を心よりお察しします」という文章とブロックマンの写真を掲載し、哀悼の意を表している。
ブロックマンはバニーメンでの活動のほか、元スピリチュアライズドのデーモン・リース(バニーメンにも一時在籍していた)とともにダンス・デュオのBOMでも活動していた。
妻のサリー・マンディはこう話している。「ジェイクはずっと熱心なバイクのファンでした。ヨットも好きでしたが、海に出るたびに船酔いになっていたものです。ジェイクの人生の中心にはいつも音楽がありました」
ジェイク・ブロックマンは10月12日にリリースされるエコー・アンド・ザ・バニーメンのニュー・アルバム『ファウンテンズ』のレコーディングにも参加していた。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
エコー・アンド・ザ・バニーメンのメンバーが事故死
2009.09.07 17:16