セッション・ドラマーのボビー・グレアムが死去

伝説的セッション・ドラマーのボビー・グレアムが亡くなった。69歳だった。

ペトゥラ・クラークの“恋のダウンタウン”、ダスティ・スプリングフィールドの“二人だけのデート”、ゼムの“グロリア”など、生涯で15,000枚ものレコードで演奏したと言われるボビー・グレアム。彼はキンクスともレコーディングを行っており、“ユー・リアリー・ガット・ミー”、“オール・オブ・ザ・ナイト”などの曲でドラムを叩いている。

グレアムのホームページでは、キンクスのプロデューサーだったシェル・タルミーは彼のことを「これまでイギリスが生んだ最高のドラマー」と言ったと伝えられている。

また彼はザ・ビートルズにピート・ベストが在籍していたころ、ピートの代わりに入らないかとマネージャーのブライアン・エプスタインに誘われたが、当時のビートルズがさほど有名ではなかったため、オファーを断ったとも言われている。

ボビー・グレアムは胃がんとの4年間の闘病生活の後、イギリスのウェルウィン・ガーデン・シティにあるイザベル・ホスピスで妻のベリンダ、息子のショーン、弟のイアンを残して亡くなった。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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