優れた音楽プロデューサーの功績を称える「ミュージック・プロデューサーズ・ギルド・アウォード」が今年も2月11日にロンドンで開催された。授賞式の途中では、ミューズがリック・ルービンに対して皮肉まじりのジョークを飛ばす場面もあった。
式典で“アップライジング”がUKシングル・オブ・ザ・イヤーを獲得したミューズ。マシュー・ベラミーが受賞スピーチを行った。
「これで僕らもいっぱしのプロデューサーってことかな! プロデュースの仕方(how to produce)を教えてくれたジョン・レッキーと、プロデュースしない方法(how not to produce)を教えてくれたリック・ルービンに感謝したい」と彼が言って会場から歓声が上がると、マシューはこう付け加えた。「みんな気に入ってくれるだろうと思ったんだ!」
なお授賞式では、ジャック・ペニャーテやフレンドリー・ファイアーズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーンのプロデュースを手がけたポール・エプワースがプロデューサー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いた。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
ミューズ、リック・ルービンに毒を吐く
2010.02.14 10:00