ドゥルッティ・コラムのヴィニー・ライリーが軽い卒中で倒れる


ポスト・パンク期から今も活動続けるドゥルッティ・コラムだが、ボーカルとギター担当で実質的に唯一のメンバーでもあるヴィニー・ライリーが軽度の卒中で倒れたという。

57歳になるヴィニーは発作の後、4日ほど入院したがそのまま退院したとバンドのオフィシャル・サイトが伝えている。

HPによればヴィニーは「順調に回復に向かっている」とのことだが、それと同時に左腕にわずかながらの麻痺も残していると伝えている。しかし、それと同時にヴィニーが退院後、日常的にギターの練習にいそしんでいることも伝えている。

すでにヴィニーは9月14日にレコーディング・セッション用にスタジオもブッキングしていて、10月26日にはロンドンのサウスバンク・センターで行われる、音楽ジャーナリストのポール・モーリーがファクトリー・レコードの創設者トニー・ウィルソンについて語るというイベントに出演して音楽演奏を提供する予定だ。

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