この夏フジロックも含めた各地のフェスティヴァルに出演したザ・ヴァクシーンズは、セカンドにとりかかるまでにはまだ時間がかかりそうだと明らかにしている。
バンドはファースト・アルバムをイギリスでは3月にリリースしているが、先週末に出演したレディング・フェスティヴァルのバックステージでギターのフレッド・カワンはNMEにその後の展望について次のように語っている。
「基本的にツアーをやってる時には曲は書かないんだよね。ちょっとした休みを近いうちに予定してるんだけど。でも、新作についてなんてまだまったく考えてないからなんの話もできないよ」
ベースのアンリ・ヒョーバーはこう語っている。「まだ考えてはいないけど、頭の隅にはひっかかってるんだよ。ぼくたちも、どこかの時点でまたもう1枚アルバムをリリースするのが通常のやり方だってわかってるつもりではあるんだけど。でも、そうすると曲を書かなくちゃならないということになるよね」。
さらにこの1年を振り返ってみると、バンドにとっては1月に行ったニューヨークのボウワリー・ボールルームでのライブがひとつのハイライトだったとフレッドは語っている。
「なんといっても、デビー・ハリーに会えたからなあ。まだ、あの頃は頰をつねっちゃうって感じだったからね。それから何度か特別なことはあったけど、個人的にあれが最高にお気に入りだな。あの時初めて、ぼくも実はまともなバンドに入ってるんだなって思えたからね」
フレッドとアンリの動画インタビューはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/the-vaccines---album-two-is-on-our-minds/1130846287001
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