コートニー・ラヴ、"ハート・シェイプド・ボックス"のカヴァーでラナ・デル・レイに物申す

ホール 最新作『リヴ・スルー・ジス』

コートニー・ラヴはラナ・デル・レイがニルヴァーナの"ハート・シェイプド・ボックス"をライヴでカヴァーしたことについて、一言物申している。

ラナが7月26日にオーストラリアのシドニーのエンモア・シアターで行ったライヴでニルヴァーナの"ハート・シェイプド・ボックス"のカヴァーを披露したことが話題を呼んでいるが、これについてコートニーはツイッターで次のようにラナへ問いかけたとか。

「この曲ってわたしの膣のことを指してるんだってあんたわかってカヴァーしてるんだよね? 『へその緒を垂らしてくれよ、それをよじ登ってまた中に入るから』。うーん。……そのうえわたしが貢献した自分の膣についての歌詞も一部あるし。だから、今度からこの曲を歌う時は、わたしの膣についての歌なんだってちゃんと思い出してくれないかな?」

しかし、このツイートはその後削除されているとか。

"ハート・シェイプド・ボックス"はニルヴァーナの1993年のサード『イン・ユーテロ』の最初のシングルとなった曲で、イギリスではチャート5位まで上りつめた。ラナは自身の子供時代にこの曲から受けた衝撃を昨年末に次のようにラジオで語っていた。

「わたしが11歳の時、カート・コバーンが"ハート・シェイプド・ボックス"をMTVで歌っているのを観て、もう茫然自失となってしまったの。これまで見た中で最も美しい人だと思ったのね。あんなにまだ自分も幼かったのに、カートの持つ悲しみが伝わってきたの」

ラナの"ハート・シェイプド・ボックス"のカヴァーはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=elcJ83xu1Fw

(c) NME.COM / IPC Media 2012