「これからRIP SLYMEの第2部が始まるんです」 リップ、メンバー全員でbridge最新号に登場


PES「これからRIP SLYMEの第2部が始まるんです」

RIP SLYMEのメンバー全員インタヴューが、本日発売の『bridge 74号』に掲載されている。5人全員で久しぶりに本誌に登場、全20ページの超ロングインタヴューとなる。

昨年12月におこなわれた、毎年恒例のクリスマスライヴとCOUNTDOWN JAPAN12/13という2つのステージで約1年ぶりに表舞台に登場したRIP SLYME。インタヴューは、その2つのライヴを振り返るところから始まる。

RYO-Z「クリスマスライヴが1年ぶりのライヴで。そこがまずかなりきつかった。……カウントダウンはまだ大丈夫だと思ったんですけど、かなりゼエゼエ(笑)」

PES「体は平気だったんですけど、声がでなくなるっていう……声が出ないときはもう楽しむ(笑)」

ILMARI「あとは『こんなに人いたっけ!?』っていう。フェスはほんとすごいなあと思います」

その後5人は、各々のプロジェクトに費やされた2012年を振り返っていく。この1年間、メンバーの姿を違った角度から見ることで新鮮な驚きがあったという。ILMARIは次の様に語る。

ILMARI「(PESの)赤坂BLITZ観に行った時は、不思議な気持ちになりましたね。『俺なんにも頑張ってないのに! PESくん、あんなに頑張ってる!』みたいな(笑)」

2012年を各々のプロジェクトに費やしながらもその一方で、時には「解散」という選択肢にも踏み込みながら、5人はリップの今後について話し合っていたという。今回のインタヴューでは、そんな知られざるエピソードも明らかにされている。

PES「活動しない何年間かでビジネスになり得なくなったとしても、音楽は5人でやるだろうし、解散って言葉は使わなくていいんじゃないかって話はしてました」

SU「(この1年間)不安な部分はあったけど、みんなばらけて、戻ってきたときにどわっ!と大きくなっていればいいかなと」

そして同インタヴューの後半で、メンバーは東京マラソンのチャリティテーマ曲として書き下ろした、約2年ぶりの新曲“RUN with…”についても語っている。トラックを制作したFUMIYAはその手応えを次の様に表現している。

FUMIYA「(新曲で)ふざけたい気持ちっていうか、最初の頃のみんなで作りたいっていう気持ちが復活した」

待望のアルバムリリース、そして本格的なツアーへ――。2013年をアクティヴに駆け抜けるであろうRIP SLYME、彼らが今の状態に辿り着いたそのプロセスが鮮明に浮かび上がる画期的なロングインタヴューだ。リップのこれからを占う上で、必読のテキストとなっている。加えて今回の特集では、撮り下ろし写真を多数掲載。5人のナチュラルな表情を捉えた、最近では見ることのできなかったヴィジュアルの数々も必見だ。
bridge 74号の詳細はこちら
http://ro69.jp/product/magazine/detail/78025