ジェイク・バグ、ワン・ダイレクションは自分たちがヘボいとわかっているはずと語る


ジェイク・バグはワン・ダイレクションが自分たちで作品を書いていないことについて触れ、グループも自分たちがたいしたことないのはよくわかっているはずだと語っている。

ジェイク・バグは『ショートリスト』誌の取材に対して次のように語っている。

「そもそもワン・ダイレクションが今の時代においては最もロック・スターに近い存在だなんてバカなこと言ってる奴って誰なんだよ? これについては連中自身も笑っちゃってるのは確かだと思うよ。だって、笑わざるをえないだろ? 自分で曲書いてないんだから」

「アメリカでブレイクしたからって新しいビートルズだって言われてるけど、そこにまるで意味なんてないから。っていうか、自分たちがいかにヘボいかってことはよくわかってると思うよ」

「わからないわけがないよね?……そういう連中を新しいロック・スター呼ばわりするって、頭悪いもいいところじゃん。そういう発言はもうやめた方がいいよ」

その一方でジェイク自身は未成年の頃からパブで出演しては技量を磨いてきたことを明らかにしている。

「店によっては『バカなこと言ってんじゃねえよ、おまえは15歳なんだから、絶対に入れないからな』って言われるんだけど、出番をくれる店もあったりして、そうやってちょっとずつ俺の顔も知れていったんだよ」

「それを数年間やって、ようやく契約にありついたわけで。お客さんは当たりもあれば外れもあったし、そういう経験が学習させてくれたんだよ」

ジェイクは今年の10月に初のヘッドライン・ツアーをイギリスで行う予定だ。

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