オジー・オズボーンと妻でマネージャーのシャロンは膨大な納税額を突き付けられ、それを稼ぎ出すためにもあまりにも多忙となり別居を強いられているとか。
現在、夫婦のスケジュールは多忙を極めていて、二人は顔を合わせる機会を作る努力さえできない状態だとイギリスの各紙が伝えている。オジーは現在、6月10日にリリースされる新作『13』と4月20日から開始される世界ツアーに向けた準備に入っているが、オジーとシャロンは昨年110万ポンド(約1億7千万円)もの税を課せられていて、これが二人の別居の背景となっていると『ザ・ミラー』紙が伝えている。ザ・ミラー紙によれば、オジーは現在借家の邸宅に居を構えている一方で、シャロンは高級ホテルに宿泊を続けているそうで、二人のビヴァリーヒルズにある自宅は改装中だとのことだ。また、さる関係者は次のように『ザ・ミラー』紙に語っているという。
「お互いに顔を合わせるチャンスはたくさんあるはずなんですけど、その努力は全然していない様子なんですよ」
さらに夫婦が直面している金銭的な状況については次のように語っている。
「かなり高額な税を突き付けられて、二人にとってはこれが大問題なんです。二人のことをテレビで観たことがある人ならご存知でしょうが、二人は諍いもよくやりますよ。ただ、近頃は並々ならないプレッシャーを二人とも受けているんです。また、さらに二人は今年はずっと仕事が詰まっている状況ですから、それでなおさら二人にとって困難というか、顔を合わせるのも難しくなっているわけです」
さらに関係者は次のように続けている。
「お互いにいろいろ整理するためにじっくり時間をかけた方がいいわけですから、残念ですよね」
ブラック・サバスは4月20日からオセアニア・ツアーを開始し、5月12日には幕張で開催されるオズフェストにヘッドライナー出演を予定している。
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