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    クリブスのクリスマス公演にジョニー・マーがゲストとして出演

    クリブスのクリスマス公演にジョニー・マーがゲストとして出演

    12月19日にイギリスのリーズで「クリブスマス・ライヴ」を行ったクリブスだが、この時のライヴにかつてメンバーとしてバンドに加わっていた元ザ・スミスのジョニー・マーが特別出演を果たすことになった。

    ジョニーは2008年から11年までザ・クリブスのメンバーとして活動し、09年の『イグノア・ジ・イグノラント』の制作にも加わることになったが、この日のライヴではこのアルバムからの"We Were Aborted"、"We Share the Same Skies"などで共演を果たすことになった。

    セットの終盤近くになってギターのライアン・ジャーマンはこの日は特別なゲストがいるのだとほのめかし、その後、「自分たちの兄貴のような存在」としてゲストを紹介し、さらに「ザ・クリブス4人目のメンバー」と形容し、「そうだよ、ジョニーだよ」とジョニーをステージに呼び入れた。

    ライヴそのものはまず昨年リリースした『イン・ザ・ベリー・オブ・ザ・ブレイズン・ブル』からの"Come On, Be A No-One"で幕を開け、それに続いてライヴで人気の高い"I'm a Realist"、そして"Glitters Like Gold"では最初の紙吹雪を放出した。

    それに"Jaded Youth"、"Our Bovine Public"、"Girls Like Mystery'"と続き、ライアンがこれまで一度しか演奏したことがない曲をやるから失敗するかもしれないと紹介してから、アコースティックで"Shoot The Poets'"を披露すると、観客が口を揃えてギター・ソロを歌うことになった。その後、"Another Number"、"Be Safe"、"Mirror Kissers"と披露してジョニーの登場となった。

    ジョニーとの共演後は『イン・ザ・ベリー・オブ・ザ・ブレイズン・ブル』の最終4曲のメドレーが披露され、その後、"Men's Needs"と定番のライヴ最終曲"City of Bugs"となり、2発目の紙吹雪も吹き上げられた。

    なお、18日にも「クリブスマス・ライヴ」が行われたが、この日のセットは全曲が2005年以前の楽曲となっていた。

    19日のセットリストは以下の通り:
    'Come On, Be A No-one'
    'I'm A Realist'
    'Cheat On Me'
    'Glitters Like Gold'
    'Jaded Youth'
    'Our Bovine Public'
    'Girls Like Mystery'
    'I've Tried Everything'
    'Shoot The Poets'
    'Anna'
    'Back To The Bolthole'
    'Another Number'
    'Be Safe'
    'Mirror Kissers'
    'We Were Aborted'
    'Hey Scenesters'
    'We Share The Same Skies'
    'Stalagmites'
    'Like A Gift Giver'
    'Butterflies'
    'Arena Rock Encore With Full Cast'
    'Men's Needs'
    'City of Bugs'
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