メニュー

「CBMD IN CDJ!」という掛け声からステージの始まったCOMEBACK MY DAUGHTERS。優れたソングライティングが生み出すグッド・メロディー、肩の力の抜けたバンドのたたずまい、自分たちの音楽はこれなんだという自負。キラキラとしたアンセミックな楽曲を書くグループだけれど、アティテュードの点では非常にコアなグループである。そして、この今年最後のライヴもそんな信念をしっかりと見せてくれるライヴだった。前半は新作『A Parade of Horses』のミドル・テンポの楽曲を中心にしたセットリスト。なので、ステージにはしっとりとした空気が漂うのだが、そのメロディーに込めた情念は激しく、彼らのメロディーが洋楽的な情報量を持っていることが演奏から伝わってくるのだ。もちろん、“Fully Closed and Naked”“Red Dog Bunch”といった、私たちの身体を揺らしてくれるラストもたまらなかったが、“Fleezing December”のメロディーはぐっと沁みた。(古川琢也)