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ヤバい。来たぞ。来てしまったぞ、幕張に。準備はいいか?超法規的爆音ジャズ集団=SOIL&“PIMP”SESSIONSの登場だ。まずは “Suffocation”で挨拶代わり、どころかもう完全にメーターを振り切っている。「大地を踏み鳴らせー!もっとだー」。ガンガンにアジリまくる社長。サックスとトランペットが奏でる地獄からの唸り声のような旋律が、ドラムとベースの超高性能リズム隊と怒涛の肉弾戦を繰り広げる。「忘れられない夏の日の思い出があるだろ? 一瞬だけあの夏になろうぜ!」という社長の煽りで始まった“Summer Goddess”では、大晦日のGARAXYに灼熱の太陽を呼び込んでしまった。もう、熱すぎる。 「一番楽しんでいいのは、お前らのはずだ。いくぞー」。最後の最後まで社長は煽りまくり、ラストは“殺戮”で大円団を迎えた。もう、参りました、ソイル。脱帽!(洪弘基)