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パンク→ジャズ→テクノと縦横無尽に駆け巡る本日のギャラクシー。お次は、今や世界を股にかける爆音ジャズのエンターテイナー、 SOIL&“PIMP ”SESSIONSが3年連続の登場です!「今日俺達6人は、今年生まれた全ての音楽に感謝しながらやりたいと思う。どうだい、この胸の音はしっかりと聴こえているか?」と、社長のアジテーションに早速テンション・アップ。オレンジ色の光に包まれて、彼らの2008年最後のパーティが狼煙をあげた。みんなの「踊りたい欲」を煽る元春のサックス、更にスリリングにフロアを刺激するタブゾンビのトランペット……今宵も絶好調だ!“SUMMER  GODDESS”では柔らかなホーンのハーモニーがムードいっぱいに広がり、セッションが少しずつ高揚していくのに合わせて、フロアも歓声を上げた。そして不穏なベース音を抜けて、マグマのようにたぎるグルーヴでハイテンションなセッションへと一気に扉を開く“Suffocation”。個々の情熱とスキルをぶつけ合って火花を散らしながら放つような6人の音楽にフロアは熱狂の渦。過激なほどの快感が音でばらまかれていく凄まじい光景だった。(上野三樹)