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さあ、来ました! 2年連続での出演が実現したSOIL & “PIMP” SESSIONS!! いうまでもなく海外でも確固たる評価を得ている彼らだが、今年はイギリスで開催の世界最大級フェス、グラストンベリーにも初出演、その地位はもはや揺るぎないものになりつつある。それもそのはずで、こんなバンド、世界中探したってふたつとあるわけがないのである。社長以下個性的なルックス、ジャズを基盤としながらその枠からやすやすとはみ出てしまうフリーキーな音楽性。「もっともっと騒ぎたいか!? もっともっと踊りたいか!?」と社長が煽れば、観客は拳を突き上げてそれに応え、ドラマーがドラム・ソロをやり出すとOiコールが巻き起こる。サックスとトランペットが色気たっぷりにユニゾンをかましたかと思えば、ウッドベースとピアノがこちらもスリリングな絡みを聴かせる……うーん、たまらん! いかがわしくもカッコいい、ソイルの魅力爆発のステージでした!(小川智宏)