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本日のMOONステージ10組目の登場となるのは、asphalt frustration。平均年齢23歳の若いバンドで、カウントダウン・ジャパン初登場にもかかわらず、気負いは皆無。ヴォーカル宝満は終始ポケットに手をつっこんだままヴォーカルで徐々に会場を煽っていき、あらゆるダンスミュージックのエッセンスを抽出してロックのフォーマットに調理したサウンドが会場を大きくうねらせる。宝満が「今日のために新曲を作ってきました」と言って披露された“sunrise”は、新曲であるにもかかわらずそこら中で拳が突き上げられ、すでに会場をひとつにする力に溢れていた。30分間常にポジティヴなヴァイブレーションで会場は満たされ、彼らが去った後も歓声は続いた。さあ、MOONステージ、カウントダウンの瞬間までもう1時間を切りました! 続いてはついに本日のMOONステージのトリ、SAKEROCKの登場です!(西本佳奈恵)