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COUNTDOWN JAPAN 11/12もいよいよ後半戦、3日目MOONの一番手はa flood of circle。まずは「おはようございます、a flood of circleです!」という佐々木亮介(Vo・G)の挨拶から“Blood Red Shoes”を投下。サポート・ギターに曽根巧(talk to me)を迎えた破壊力抜群のアンサンブルから生み出される攻撃的なグルーヴで、瞬く間にMOON STAGEを制圧してしまう。がなり声一発で次々とオーディエンスをノックアウトしていく佐々木のヴォーカルは、相変わらず痛快極まりない! そのままノンストップでなだれ込んだ“The Beautiful Monkeys”で場内にハンドクラップを巻き起こした後は、「よくもまぁ真っ昼間からロック馬鹿ばっかり集まったなぁ! 踊れんのか幕張! ブッ飛ばして行きますけどいいですか!」と“Human License”へ。どす黒いロックンロールが縦横無尽に暴れまわり、加速度的に高まっていくフロアのテンション。佐々木がギターを置いて、タンバリンをぶっきらぼうに叩きつけた“Sweet Home Battle Field”では、フロアに盛大なシンガロングが勃発! 続いては渡邊一丘(Dr)のフォー・カウントから“プシケ”。「オイ幕張ぼんやりしてるぜー!」という佐々木のアジテーションにより、フロアは何度目かの沸点に突入! 曲の途中で「2011年12月30日、数ある中からこのMOON STAGEを選んでくれた親愛なるみなさんに、俺の大事なメンバーを紹介します!」とメンバー紹介。そしてクライマックスは、「2011年はいろいろあったけど、2012年もみんなでロックンロールをブッ飛ばしていきましょう! これだけ馬鹿がいたら大丈夫だろ! 俺たちは絶対やめないから、お前らも転がっていけよ! 俺たちから最後のメッセージ!」と“I LOVE YOU”へ突入し、《I LOVE YOU 未来は君のもんなのさ》と高らかに宣言! 「サンキューバイバイ! また会おうぜ!」と去って行く彼らの背中に、大きな拍手と歓声が贈られた。(前島耕)