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続いては、実は3年ぶりの出演になるFRONTIER BACKYARD。多岐にわたって活動するメンバーが多いだけに意外、そして待望!  SEが鳴り響くなりハンドクラップが巻き起こる。オーディエンスも気合十分なようだ。オープニング・ナンバーは“FAKE US”。グイグイ攻めまくるサウンド&パフォーマンスで、あっという間にフィールドはダンスフロアに! 続く“MUSIC IS A BASIS”では、TGMX(Vo&Synth)の先導で辺り一面に手の波が広がっていく。さらに拍車をかけるべく「FBY!」のコール&レスポンスを経て、“PEEPS CLUB”に突入。KENZI(G)がぐいぐい前に出れば、サポートのTA-1(riddim saunter)も、ショルキー抱えて暴れ回る。遂に“TWO”では、オーディエンスもついていくのに必死なほど、ステージ上はアグレッシヴなことに! その後、メンバー一人一言の挨拶を経て、“more demand shatter”でパンク魂に火を点けると、“hope”ではTGMXが「クラップ・ユア・ハンズ!」と煽るわ、プラカードまで登場するわ、完全にお祭り状態。“Junky Beat”では、フィールド中の手の波が揺れる。そこから間髪入れずに“Putting on BGMs”へ。ラストの“Flower of Shanidar”では♪ララララ〜ララララ〜と誰もが歌えば、見事に至福の空間が広がっていく。暑さの中、FBYイズムを貫いた見事なパフォーマンスだった!(高橋美穂)