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日差しがどんどんと強くなるなか、レイク・ステージの暑さに拍車をかけるのは、RIJのお祭り男・SEAMO! 登場早々、フロアがハンズクラップと手の波で覆われる。最早、おなじみとなったストロング・スタイルで“天狗祭りのテーマ”→タオル回し+oiコールの“不景気なんてぶっとばせ!!”→コミカルなダンスに大爆笑の“ペヤングビート”→“FRIDAY NIGHT FEVER”でまたタオル回し→抱腹絶倒のMC……と、前半戦から、どこまでアゲるの!? ってくらい、オーディエンスのテンションをアゲっぱなし! 一方で、“My ANSWER”などではしっかりとメッセージを伝播させ、“心の声”ではしっとりと聴かせる。「今年で34歳です」なんて自虐的なMCをしてたけれど、だからこそできる、全身全霊のエンターテインっぷりに、ラストの“マタアイマショウ”まで、終始圧倒されっぱなしだった40分間。「一番盛り上がってるステージにします!」と言っていたけど、間違いない。塾長、完敗です!(岡崎咲子)