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復活して3年、以来ずっとROCK IN JAPANに出演しているホフディラン。恒例の小宮山雄飛のDJも控えた本日のセットは、“極楽はどこだ”、スピードアップした“SUPER DRY”と、ユウヒ・ナンバーからスタートだ。ホーン隊も含めての大所帯で飛ばしていく。そして、「毎年出ているので曲がかぶらないように」というワタナベイビーの紹介で始まったのは、レアな“甘い蜜”! スタンダードな熱いロックンロールに、これぞ! なベイビーの世界観がつまった楽曲。ショルキーを下げたユウヒとギターを抱えたベイビーが背中合わせで演奏するシーンも! エアロスミス“ウォーク・ディス・ウェイ”をイントロに入れつつ“FREE STYLER”ではさらにロックしてみせる。ポップ・センスにさらに磨きがかかった新作『ニューピース』からのナンバーも披露しつつ(ラストは同アルバム表題曲)、「知ってる曲はやらない」と宣言していたのにも拘わらず、“遠距離恋愛は続く”を披露した。会場からはひときわ大きな歓声が上がる。うーん、やっぱりこれもなくちゃ!だ。1曲増えたから急がなくちゃ、と慌てて携帯で客の写真を撮るベイビーの姿もよかった。(羽鳥麻美)