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モンゴル800、一発目をぶっ放しました! 11:00 GRASS STAGE

 さあ、お待たせしました! ロック・イン・ジャパン・フェス2002、今年の一発目に登場はモンゴル800です! 開場してから徐々に高まっていたお客さんの熱気も一気に最高潮。それにしても、暑い! 繰り返し何度も書いてますが、今年のひたちなかの気温はとんでもなく高いです。

 民謡風の登場SEに大歓声が沸き起こる中、キヨサクの第一声「おはようございま~す!」でライヴはスタート。いきなり振り上げられる拳、拳、拳! 沖縄出身、メディアの露出を一切せず口コミだけで100万枚以上のCDセールスを果たしてしまった驚異のバンド、モンゴル800。おそらく初めて彼らのライヴを見ることになる人も多いでしょう。ひょっとしたら初めて姿を目撃することになる人もいるかもしれません。そんな感激のライヴは、とても爽快なサウンドを響きせました。シンプルな3ピースのパンクの躍動感、そして荒削りながらパワーのある演奏でフィールド前方は次々とダイヴの波。そして何より心にグッとくるメロディー! 特に、中盤の“小さな恋の歌”“琉球愛歌”“あなたに”のアンセム・ソング3連打は涙モノ。会場全体に彼らのエモーションを響き渡らせ、最後は“Don’t worry be happy”と“Party”で陽気にしめたモンパチ、すごくいい顔でステージを去っていきました。最高のフェス・スタートをどうもありがとう! 続いてはAIRが登場、この熱気をさらにたぎらせてくれるでしょう!(GRASS STAGE 11:50)