
|
|
ロック・イン・ジャパン最終日、サウンド・オブ・フォレストの幕を開けるのは、若きミクスチャー・ロック突然変異体=RADWIMPS!! まだまだ荒削りながら、“なんちって”“ヒキコモリロリン”“へっくしゅん”など脱力もんの曲名が、観終わった後には僕らのキメ台詞になってるようなロック・マジック満載の6曲。とにかくVo・野田の歌のキレと反射神経がハンパない!! 続いては3ピース・ロック次世代の新星、つばき!! ストイックなまでにソリッドなギター・ロックを編み上げながら、サウンド・オブ・フォレストのお客さんをじっくりしっかり掴んでいく。日常の憂鬱さや切なさを歌った“街風”などの曲が、森の空気と交じり合って広がっていく。期待と実力ががっちり手を組んだ、とてもタイトで気持ちいいステージだった。3組目は決死のエモコア4人編隊HOLSTEIN!! 「今日俺たちは、誰よりもロックして帰ります!!」というVo・栗林の言葉通り、悲しみや怒りをまんまサウンドにして叩きつけたような切迫感で聴いてるこっちを圧倒する!! “December”の珠玉の泣きメロがひたちなかの青空を切り裂く!! そしてサウンド・オブ・フォレスト前半戦最後の登場は、10代の「祈りのシンガー・ソングライター」YUI。「フェスは初めての経験なんで、とても楽しみにしてたんですけど……」と、強烈な日差しを感じさせない口調でおっとり語るYUI。しかし“feel my soul”“Tomorrow’s way”など、真摯な胸の内を綴った歌でお客さんをしっかり掴み、静かな興奮を生んでいる。そして――RIJ2005、いよいよサウンド・オブ・フォレスト残り3アクト!!(高橋智樹)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
RADWIMPS
1. なんちって
2. ヒキコモリロリン
3. 何十年か後に「君」と出会っていなかったアナタに向けた歌
4. へっくしゅん
5. 俺色スカイ
6. もしも
|
つばき
1. 昨日の風
2. もうすぐ
3. スタイル
4. 青
5. 街風
6. 君のヒゲ
|
HOLSTEIN
1. Vapor Trails & Powder Snow
2. the urban air
3. December
4. Distant Vistas
5. the end of the universe
6. Motive
7. Letter
|
YUI
1. feel my soul
2. It's happy line
3. Tomorrow's way
4. LIFE
5. Just my way
6. TOKYO
|
HOLSTEIN のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ
RADWIMPS のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ
YUI のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ
つばき のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ