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リハーサル中からTHE WHO"The Kids Are Alright"をプレイし、早くもフロアをあたためていたのは、OKAMOTO'S! スタート前から要注目のニューカマーを一目観ようとWING TENTを埋め尽くしたオーディエンスに、再び登場して本番を始めるや否や、"Run Run Run"を投下! タイトで早急なサウンドとオカモトショウ(Vo)の「ROCK IN JAPAN!」という叫びや「Yeah!」のコールアンドレスポンスに、フロアの沸点はいきなりMAXへ! "Beek"ではショウがマラカスを振り、「そうさ、おれはいつまでもたっても何かが足りないぜ! ついてこい!」「あと1秒もガマンできなーい!」と初期衝動の塊のような叫びを挙げる。それに呼び寄せられるようにして、いつの間にか、WING TENTはらオーディエンスがテントからはみ出すほどの大盛況に! 「いま、ROCK IN JAPANからピピッと通信きたぜ。この後、何のライブを見るか知らないけど、俺らのライブで全部力を使いはたしちゃっていいらしいぜ!」と、ショウがこれ以上盛り上がるの!?と言いたくなるくらい煽りまくって、OKAMOTO'Sの真骨頂と言えるようなドライヴィンな新曲を披露! "恋をしようよ"では「ヤりたいだけ!」の大シンガロングが沸き起こり、ラスト"スマッシュ"まで全力疾走し続けた30分。バカテクな演奏とオカモトショウのとてつもない存在感によって、OKAMOTO'SはWING TENTを完全にノックアウトしてみせた!(岡崎咲子)