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いよいよ、2日目のLAKE STAGEも終わりに近付いてきた。今日のトリを飾るのは、the telephones! LAKE STAGEに足を踏み込むと、うわっ、オーディエンスがフィールドを埋め尽くしている! さらにSEの“happiness, happiness, happiness”が鳴り出すと、誰もがハンドクラップ! もうこの時点でニヤニヤが止まらない。そして4人が登場。ノブは勝負服の(!?)赤いキラッキラのVネックTシャツだ。石毛が「ここを世界で一番ハッピーな場所にして、世界で一番ディスコにしようぜ! アー・ユー・ディスコ!?」と叫び、“Monkey Discooooooo”がスタート。熱に浮かされるように踊りだすオーディエンス。続く“Urban Disco”も、イントロのハンドクラップが本当に大きかった。これは感慨深いはず! しかし、誠治と涼平は冷静にボトムを支え、ノブはめちゃめちゃ踊りながらもしっかりとキラメキの音色を奏でていく。ぐんぐん逞しいバンドに成長していることが伝わってくる! 石毛が「埼玉県北浦和から来ました、2日目のLAKE STAGEのトリ、the telephonesです!」と心なしか誇らしげに自己紹介し、先月リリースされたばかりの『100% DISCO HITS! SUMMER PACK』に収録されていた新曲“DISCO AGE MONSTERS”に突入! 《DISCO》を連呼しまくって、どんどんディスコ指数が挙がっていくLAKE STAGE。そうこうしているうちに、ノブが金のキラッキラのVネックTシャツにお色直し(!!)。次は石毛が「俺たち1か月ニューヨークに行って、レコーディングしてました。10月12日に『Rock Kingdom』というアルバムをリリースします。そこからやります」と言って、新曲“Yeah Yeah Yeah”を披露し、バンドの未来を指し示す楽曲を披露。その後はキラーチューンを連発。「We are DISCO!!!」のコール&レスポンスももちろん欠かさず、ラストは“I Hate DISCOOOOOOO!!!”。一人残った石毛は、ニコっと笑ってコブシを握り「やっぱ、ロックはいいね」と言ってステージを降りた。
しかし、まだまだオーディエンスは彼らを帰さない! 熱いアンコールに応えて、再び4人が登場! 石毛が、 12月23日に行なうさいたまスーパーアリーナでのワンマンライヴに「俺たちを祝いに来てくれないですか?」と誘う。そして、石毛の「最近クソみたいなことがいっぱいあって、苛々するけど、やっぱ最後は愛だよね!」という言葉からはじまったのは、もちろん“Love&DISCO”! 演奏が終わると、「ありがとう、またライヴハウスで会おう」と言う石毛を筆頭に去っていくメンバー。最後にノブが、「一本締めしない?」と言って、全員で一本締め! 袖で見守っていた3人も本当にいい笑顔をしていた。眩い光に包まれた、感動的なフィナーレだった!(高橋美穂)