孤独を愛す方法はたくさんある。
マカロニえんぴつにとって、それはロックだった。
心の1番純粋な部分が輝き続けるように、自分の弱さを認められるように、そして自分をもっと愛せるように、ロックに憧れ、ロックを追いかけ続けた10年。
その歴史の中で、マカロニえんぴつのロックは形を変えながらどんどん純度を増し、だからこそ音楽だけで伝えられることがより多く、より深くなったことを今日のライブが物語っていた。
これまで以上に裸の心で音楽に向き合っていることは、新曲の“静かな海”からも溢れ出ている。
ロックバンドを続けるのは決して簡単なことじゃない。それでも孤独を愛し続けるために、理屈じゃ語れない感動を伝え続けるために、マカロニえんぴつはこれからも走り続ける。そんな新たな決意を感じるライブだった。
6月30日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号ではそんなハマスタ2DAYSのレポートを掲載します!
是非チェックしてください。(大橋麻里奈)
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