『ごめんね青春!』聖駿高校校歌について

第7話、泣きましたよねー。
平ちゃん(錦戸亮)と中井さん(黒島結菜)、そしてクラスメイトたち、良かったですよねー。
視聴率はV字回復しているようですが、まだ『ごめんね青春!』を見逃してる人、ほんとにもったいないですよ。

そして改めて「クドカン、すごい!」と思ったのが聖駿高校校歌。

http://www.tbs.co.jp/gomenne_tbs/school/song/

「作詞:中井貴子 作曲:原平助」となっていますが、実際は「作詞:宮藤官九郎 作曲:真島昌利」。

古い日本の唱歌のようなシンプルな節回しながら大胆に短調と長調が切り替わるマーシーのメロディがまず心に残る。
そして《ある日 神様と 仏様が 仲直り》《神に誓って 知らぬが仏》《悔い改めて 悟れよ自分》という歌詞がすごい。
『あまちゃん』で”潮騒のメモリー”が物語全体を包み込んだのと同様。
仏教系男子高とカトリック系女子高の合併共学化という設定を「青春」そして「懺悔」というテーマでまとめあげていくうえで、この曲はものすごく重要な存在になっていくはず。

12月3日にリリースされるオリジナル・サウンドトラックにも収録されるそうです。(古河)
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