原作コミックは本日発売の月刊ヤングエースで最終話を迎えましたが、現時点で第９話まで放送されているアニメも面白すぎてヤバいですよね。
話数が進むたびに、観た人それぞれのなかにある、誰かを信じたかったこと、誰かのヒーローになりたかったこと、いろんな後悔や喪失感や感謝や願いを、どんどん湧き上がらせる本当に凄い作品。
もちろん三部けいによる原作が、そういう力を持っているわけですが、１月から放送がスタートしたTVアニメは、さまざまな作り手や演者たちが、この物語に記憶と感情を震わせながらそれぞれの役割に全霊を込めて向き合ったことによって、TVアニメのダイナミズムの基準を変えるぐらいの作品になっています。
CUTでは、そんなTVアニメ『僕だけがいない街』を1月売り号から３号連続で特集しています。
1月19日発売号では、「10歳の悟」を演じる土屋太鳳と伊藤智彦監督、現在発売中の2月19日発売号では、「29歳の悟」を演じる満島真之介と雛月を演じる悠木碧が登場。
まさに、それぞれがどのように自分の中の記憶と感情を震わせながらこの作品に向き合ったかが濃く語られた内容になっています。
そして3月19日発売号では、音楽を担当した梶浦由記、そして連載を描き終えたばかりの原作者・三部けいへのロングインタビューも実現！
3号連続特集のラストを飾るに相応しい決定版インタビューをお届けします。（古河）
