先日ひと足先に試写で観てきましたが、
観終わったあとの感想・・・「やっぱり『デスノート』って･･･面白！！」。
「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」「名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くと、その通りになる」などなど、これまで夜神月をはじめとするデスノート所有者が利用してきたルールは多々あるなかで、この映画でフィーチャーされているのは「人間界に同時に存在していいデスノートは6冊まで」というルール。
ってことは、人間界で6冊のデスノートをまとめて封印しちゃえば、もうデスノートでの殺人って起こらないじゃん！
というわけで、3人の天才たちがノートの争奪戦を繰り広げるのが今回の映画なわけです。
話には出てこないルールもいっぱいあるんだなぁ、細かいなぁ、なんてコミックスのおまけページを読んでいたのが懐かしいが、そこからこうして新たな切り口を見つけてまた人間同士の壮絶な戦いを見せてくれるとは！ 10年前の『DEATH NOTE』は月とLのめくるめく頭脳戦にドキドキさせられたけど、それもこれもデスノートに設けられたいろんなルールの存在が大きかったんだな、と改めて思わされる。やっぱりデスノート、奥が深くて「面白！！」です。
そして今回の映画、物語自体は完全オリジナルストーリーですが、前作や原作『DEATH NOTE』の2部を彷彿とさせる細かいオマージュも結構あって、原作ファンとしても楽しめるなぁ、なんて思ったり。
ひとまずコンソメ味のポテチでも食べながら、公開を待ちましょう。（安田）
